スタッフ

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脚本・監督・プロデューサー
木村文洋

1979年、青森県弘前市生まれ。大学在学中より自主映画(8ミリ映画)の制作を開始。2000年度より、京都国際学生映画祭の創成期のメンバーの一人として運営に参加する。大学卒業後、同世代の自主映画作家の現場に参加し、映画監督の佐藤訪米、井土紀州に師事。2008年、スピリチュアル・ムービーズの桑原広考、高橋和博らと、青森県を舞台に六ヶ所村核燃料再処理工場に言及した『へばの』(西山真来・吉岡睦雄主演)を自主制作で初長編監督。第32回カイロ国際映画祭デジタルコンペ部門でシルバー・アワードを受賞、第38回ロッテルダム国際映画祭 bright future部門出品。第2作『愛のゆくえ(仮)』(主演 前川麻子<共同脚本>、寺十吾)は第25回東京国際映画祭「ある視点」部門上映、ポレポレ東中野で2012年12月公開された。

音楽
北村早樹子

1985年大阪府生まれ。 高校生の頃より歌をつくって歌いはじめ、2006年にファーストアルバム『聴心器』をリリース。以降、『おもかげ』『明るみ』『ガール・ウォーズ』『わたしのライオン』と5枚のアルバムをリリース。白石晃士監督『殺人ワークショップ』や木村文洋監督『へばの』『息衝く』など映画の主題歌提供、杉作J太郎監督『チョコレートデリンジャー』劇伴音楽などを務める。その他活動として、雑誌にエッセイや小説などを寄稿する執筆活動、劇団SWANNYや劇団サンプルのお芝居に役者として参加。2017年3月、飯田華子と超特殊装丁の小説『裸の村』(円盤/リクロ舎)を共著、11月に両者のパフォーマンスユニット「IKAZUGOKE」のアルバムをリリースする。

撮影
高橋和博

1969年千葉県生まれ。カメラマン、映写技師。法政大学卒。大学在学中、井土紀州、吉岡文平、伊藤学らと出会い、『第一アパート』(井土紀州監督)の撮影を担当し、以後、井土・吉岡らが結成したスピリチュアル・ムービーズに参加、中核メンバーとして活動する。主な撮影作品に『第一アパート』(1992年)、『百年の絶唱』(1998年)、『LEFT ALONE』(2005年)、『泥の惑星』(2010年)、『ふたりのシーズン』(2012年)、『マリア狂騒曲』(2013年)【いずれも井土紀州監督】。『へばの』(2008年)より木村監督作で撮影、『愛のゆくえ(仮)』(2012年)ではプロデュースも務める。近年はバンド「ぱるらどーる。」のライヴ撮影、PV制作も手がける。最新撮影作に『漂着物』(2017年/井土紀州監督)。

撮影・照明
俵謙太

1982年三重県生まれ。撮影助手として商業映画などの現場を経験。主に瀬川龍、斎藤幸一に師事。撮影作品に『ひかりのおと』(2011年)、『新しき民』(2014年)【いずれも山崎樹一郎監督】、『渦』(2017年)【ガスパール・クエンツ監督】。

俗音
近藤崇生

1981年東京都生まれ。在学中に、井土紀州監督作『ラザロ-LAZARUS-』に録音助手として参加。その後、録音技師・小林徹哉に師事し、さまざまな録音現場を経験する。主な参加作品に『へばの』(2008年)、『ひかりのおと』(2011年)、『愛のゆくえ(仮)』、『つづきのヴォイス -山中一揆から現在-』(2012年)、『新しき民』(2014年)。

脚本
杉田俊介

1975年川崎市生まれ。批評家。「すばるクリティーク賞」選考委員。著書に『戦争と虚構』『ジョジョ論』『宇多田ヒカル論』『東日本大震災後文学論(共著)』『相模原障害者殺傷事件(共著)』『非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か』『長渕剛論』『宮崎駿論』『無能力批評』『フリーターにとって「自由」とは何か』等。『息衝く』では協働脚本に参加。

脚本・プロデューサー:桑原広考、中植きさら
映画主題歌「日輪草が暮れる朝」
作詞:木村文洋
作曲:北村早樹子
チェロ演奏:坂本弘道
ギター演奏:岡田拓郎
サウンドエンジニア:葛西敏彦、Elephantom Studio
録音スタジオ:studio ATLIO
録音協力:石塚 信孝、風間 萌
照明:吉川慎太郎、蟻正恭子
録音:弥栄裕樹、中川究矢、黄永昌、井手翔平、西垣太郎、川口陽一
編集:上田茂
脚本・制作:兼沢晋
助監督:遠藤晶
監督助手:野崎芳史、山守佑典
メイク:杉尾燈萌子
製作部:坂本礼、河野晴美、冨永威允、田中芳秀、田中純代、田中荘介、木村岩夫
翻訳:伊月美穂
予告編制作:楫野裕
ウェブサイト:兵庫濃
宣伝協力:熊野雅恵、大澤一生、伊達浩太朗、小谷忠典、中西佳代子、西尾孔志
宣伝美術:大橋祐介
宣伝美術協力:竹内幸生
宣伝・配給協力:岩井秀世
製作:team JUDAS 2017